調査研究
「宇検村マングローブ植林・自然文化体験ツアー」が「第4回 JATA SDGsアワード」環境部門 奨励賞を受賞しました
一般社団法人日本旅行業協会(JATA)が主催する「第4回 JATA SDGsアワード」において、株式会社ジャルパック(以下、ジャルパック)が企画・応募した「見えない価値を繋ぐ奄美・宇検村 産官学連携マングローブ植林と文化体験ツアー」が、環境部門の〔奨励賞〕を受賞しました。
取り組みの背景と概要
本取り組みは、鹿児島県奄美大島・宇検村、学校法人上智学院(上智大学)、伊藤忠商事株式会社、ならびにJALグループ(株式会社JAL航空みらいラボ・日本航空株式会社)の4者間で締結した産官学連携協定に基づき推進している地域振興プロジェクトです。
ジャルパックが商品企画・販売を担い、JAL航空みらいラボおよび連携メンバーが現地でのプログラム実施や学術的・環境的サポートを行っています。世界自然遺産である奄美大島の自然環境保全と、地域文化の継承、ならびに持続可能な観光(サステナブルツーリズム)の実現を目指し、継続的なツアーを開催してきました。
本ツアー(取り組み)の主なポイント
本ツアーは、単なる一過性の観光にとどまらず、地域課題の解決と環境保全に貢献する以下の共創エコシステム(仕組み)を特徴としています。
1. 科学的根拠に基づく環境保全活動(マングローブ植樹)
「枝手久島」でのマングローブ植林活動を通じて、伊藤忠商事と宇検村により共同申請が行われ、2025年12月には「Jブルーカーボンクレジット」の認証を取得しました。科学的エビデンスに基づく本格的な環境保全活動をツアーに組み込んでいます。
2. 地域の「見えない価値」に触れる文化体験
伝統的な島唄体験や集落住民との交流を通じて、地域固有の精神性や歴史文化を尊重・継承する関係人口の創出を図っています。
3. 次世代育成と課題解決の共創
上智大学の学生が事前学習および現地での視察・体験を通じた学びをもとに、地域課題に対する解決策を宇検村役場へ直接プレゼンテーションするなど、産官学が一体となった学びと実践の場を創出しています。
JAL航空みらいラボでは、今後も大学や地域社会、JALグループ各社と強固に連携し、航空の知見やネットワークを活かしたサステナブルな地域活性化ならびに次世代育成の取り組みを推進してまいります。