調査研究

〔学会発表〕東京大学との共同研究「飛行の低炭素化」に向けた地上走行のCO2排出量削減に関する研究成果を国際学会「CAS2026」にて発表しました

JAL航空みらいラボは、東京大学先端科学技術研究センター 航空宇宙モビリティ研究室(伊藤恵理教授)および日本航空と推進している共同研究の中間成果として、航空機の持続可能な地上走行に関する論文を執筆し、国際学会「CAS2026」にて発表いたしました。
本発表は、JALグループの実務知見と東京大学の最先端研究を融合させた「産学共創」による環境課題への具体的なアプローチであり、将来的な航空機のCO2排出量の更なる削減促進に向けた大きな一歩となります。

発表学会 タイトル 内容 国際学会「CAS2026」(2026年6月19日~20日開催) 共同研究パートナー 東京大学先端科学技術研究センター 航空宇宙モビリティ研究室 研究テーマ 航空機の地上走行におけるCO2排出量の削減 発表成果 実機検証および机上評価に基づく学術論文の公表

JALグループの実務知見と東京大学の最先端研究が融合、共同研究の成果が論文として結実

発表の背景と目的:JALグループの知見と最先端研究の融合

JALグループでは、持続可能な社会の実現に向けて「航空運航の最適化」を重要なテーマに掲げています。 その一環として、当社の重要な研究パートナーである東京大学の伊藤恵理教授らの研究室とともに、環境負荷を低減する地上走行に関する共同研究を重ねてまいりました。
今般、その具体的な研究成果として、当社社員および大学研究員が執筆(共同執筆を含む)に関わった学術論文が結実し、論文公表および学会発表を実施する運びとなりました。
最先端のグリーンオペレーション研究の成果を広く社会および航空業界へ発信することで、当社の技術的プレゼンスを向上させるとともに、将来的な航空機のCO2排出量の削減促進に向けた業界内のディスカッションをリードすることを目指します。

学会発表の詳細

2026年6月19日〜20日に東京大学にて開催された国際学会「CAS2026」において、以下の論文発表を行いました。 〔公表・発表論文〕
論文題名:「Empirical Evaluation and Implementation Challenges of Sustainable Aircraft Taxi Operations: Single-Engine Taxi and Long Towing」(地上走行の工夫における実証・机上評価)
主著者:松尾(JLAB兼務、東京大学研究員)

今回の研究発表がもたらす効果と今後の展望

今回の発表は、JALグループが環境課題に対して科学的かつ実証的なアプローチで実直に取り組んでいる姿勢を対外的に示すものです。自らが調査・研究し、実際のオペレーションで検証したリアルなデータを航空業界にフィードバックすることで、将来的なグローバル基準に日本の知見を反映させ、世界の航空業界の進歩発展に貢献することを目指しています。
JAL航空みらいラボでは、本研究を通じて伊藤恵理先生の研究室との信頼関係をさらに強固なものとし、今後も研究の発展とJALグループへの知見還流を推進してまいります。そして、持続可能な航空運航の実現に向けた技術創造に、これからも挑み続けます。

発表の様子

CAS2026について

「CAS2026(Complex Adaptive Systems 2026)」は、複雑適応系システム領域における最新の研究成果や技術交流を目的とした国際学会です。
学会の概要や詳細については、以下公式サイトよりご覧いただけます。

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