次世代育成
立命館アジア太平洋大学(APU)の「特殊講義(航空産業論)」にゲストスピーカーとして登壇しました
2026年4月23日、立命館アジア太平洋大学(APU)(大分県別府市)のサステナビリティ観光学部で開講された「特殊講義(航空産業論)」において、「ホスピタリティ・マネジメント」をテーマに講義を行いました。
※「特殊講義」とは、学部の枠を超え、実社会で活躍する専門家や実務家から最新のトピックを実践的に学ぶ講義と位置付けられています。
AIやテクノロジーが急速に進化する現代において、人間にしか生み出せない「感動」や「幸福感」の価値がかつてないほど高まっています。本講義では、「ホスピタリティ」の本質から組織マネジメントへの応用、そして未来社会における実践に至るまで、多角的な視点から学びを深めました。
講義の前半では、ホスピタリティの語源や歴史、世界各国の文化、そして日本独自の「おもてなし」の精神を紐解きました。「見知らぬ他者」を「大切なゲスト」、さらには「信頼できる友人」へと深化させる力こそが、ホスピタリティの原点です。異質なものを受け入れながら共に豊かな関係性を築く、その精神と行動の真髄について受講生と共に深く探求しました。
中盤では、個々のホスピタリティを組織でどう生かすかというマネジメント論に着目しました。機能的価値を提供する「サービス」と、喜びや安心感という感情的価値を付加する「ホスピタリティ」についてディスカッションを重ねたほか、航空会社のケーススタディを用いて解説しました。「人」の力を最大限に生かした差別化や、特別な体験価値の創出について、実務的な視点から学びを深めました。
締めくくりには、未来の持続可能で豊かな社会の実現に向け、受講生自身が「明日からどう実践すべきか」を省察する時間を設けました。
多様なバックグラウンドを持つ学生が集まるキャンパスだからこそ、共有される視点や実体験の豊かさは圧倒的でした。自発的に手を挙げ、熱心に議論を交わす学生たちの主体的な学びを通じて、多くの気づきを共有し合える極めて有意義な時間となりました。
JAL航空みらいラボはこれからも、グローバル社会を先導する次世代のリーダーたちに不可欠なホスピタリティの「コア・コンピテンシー」を、より深く体系的に学べる場を提供し続けてまいります。